奇跡を信じる

突然奇跡を信じるといわれてもなんのこっちゃと思うかもしれない。奇跡は、普通に考えたら起こりえないことが起こること、例えば、どう考えても助からない交通事故で瀕死の状態から奇跡的に快復する。スポーツで実力の差は明らかだが、奇跡的に勝利するなどと言ったことである。

 

奇跡を起こす法則なんてあるのか考えてみた。奇跡を信じるというのだから、そのわずかな確率で起こることが実際に起こることを信じること。それに対して働きかけること、それに加えて運もある。どんなに信じても、どんなに努力しても低確率である以上、奇跡が起こらないことの方が多い。

 

私は、奇跡が起こるように生きるようにしたい。起こる確率は低いかもしれないけど働き掛けない限り、奇跡は起こりえない。働きかければ1%の確率でも100回やれば一回は起きるのだから。

 

奇跡は起こらない前提で生きていると、現実的ではあるが、それ以上のものを期待しなくなる。私が奇跡を起こせないならば、いかに今の仕事を続けるか、いかにして昇進するかを考えることになる。悪くはないが、私は奇跡が欲しい。私は、教育に携わる仕事がしたい、そのために、日々勉強しているのである。学校に通うのが難しい子を助けられるような仕事に携わりたい、そんな希望を持っているので、信じて勉強を続け、詳しい人に接する機会を設けたりと可能性を1%でも広げられるようにする。

 

実際に普通の会社員が40代前後で教育の仕事に転職する確率は1%以下かもしれない、しかし、私が信じて、働きかければ確率は上がるのは確かだと思う。

 

だからこそ奇跡を信じる。