物事を決断する
人間だれしも安定を求める。急激な変化を嫌い傾向がある。
その、安定を得るためにしていることがある、「決断をしない」ことだ。
自分の中でも、あまりにも体力がない時、疲れ果てている時あえて決断しないことを選んでいる。決して悪いことではない、決断しないことも決断の一つだからだ。
しかしながら、人生の局面に来た時に決断を求められることがある。そこで、決断しない決断をしてしまうと、後悔してしまうことがある。
私が高校生の時そうであった。本来やりたかった留学をするための労力が多すぎるのを嫌い、皆がたどった同じ地元の大学に行くという流れに乗ってしまった。
今となってはその判断は黒歴史となってしまった。
その大学では結局一人も友達ができることなく、中退。
そのあと、決断したのであった。留学をすることを。
確かに大変なことはたくさんあった。TOEFLの点をある程度の得点まで上げる、
願書の提出、成績証明書を英語で提出、ビザの取得、等もろもろの手続きがあったが、念願の留学ができた。そして、自分で決断したことに関しては決して後悔していない。
最高の4年間を過ごすことができた。
大切なのは留学どうこうではなく、自分で決めて自分で行ったことだ。
決断をする際、どのようにすれば正しい決断ができるか。
難しい、簡単にできるものではない。
私の中では、あることを達成すると決める。
それが成功するまで続ける。
成功しない場合は、それは正しい決断ではなかったと悟る。